音楽写真家の作品展
先日、11月21日(土)から、隣町の浜松市に於いて「第9回浜松国際ピアノコンクール」が開催されています。
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木々も秋色になった浜松駅前にある、「アクトタワー(後方)」と、コンクール会場の「アクトシティ浜松」
クラシック音楽を中心に、50年に渡って音楽シーンを 撮り続けている写真家「木之下 晃」の作品展が、このコンクールの開催に合わせて「アクトシティ浜松」の市民ロビーにて、12月8日まで開かれています。 残念ながら本人はこの作品展を見ることなく今年、一月、78歳にて亡くなられ、無念だった事と思われます。
マウリツィオ・ポリーニ アルフレッド・ブレンデル
アルフレッド・ブレンデルのメガネに写るピアノ鍵盤(「つけま」ではありません)
アルトゥール・ルービンシュタイン ヴァン・クライバーン
スヴャトスラフ・リヒテル クラウディオ・アラウ
エミール・ギレリス マルタ・アルゲリッチ
ラファウ・ブレハッチ 中村紘子
カラーの時代、あえてモノクロで表現している所が、 たいへん新しい感覚で目を引きます。
大きなガラス窓を通して外の風景と作品が重なっていました。
今年のコンクール出場者の方々。
出場する若いピアニストの方々は、この展示されているマエストロ(巨匠)に見守られながら、きっと心強い気持ちでコンクールに臨む事ができるでしょう。
このコンクールは、静岡県浜松市で3年に1度開かれる若手ピアニストの登竜門と知られているもので、12月8日までの日程で1~3次予選、本選、そして入賞者披露演奏家が浜松および東京に於いてそれぞれ行われる。
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