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2012年6月14日 (木)

豊橋市・葦毛湿原(1)

私の住んでいる湖西市と県境で接している愛知県・豊橋市の東部に ”葦毛湿原(いもうしつげん)” という所があり、先日の日曜日に出かけた。  この湿原の内容を2回シリーズで、ご紹介する。


今回は1回目ということで、この湿原の特徴を解説すると、

葦毛湿原は、別名「東海のミニ尾瀬」とも云われ、 一帯は、標高60mから75mくらいの小高い山の緩やかな斜面にあり、都市近郊として全国にも珍しく約5ヘクタールの原野に高山性植物のミカワバイケイソウをはじめ、湿性植物など約250種が自生し、その他にトンボやカエルその他の昆虫、動物などが見られる。 1992年2月28日には、愛知県指定天然記念物とされた。

尾瀬などの植物が長年にわたり堆積して、しっかりとした水量を蓄えた湿原とは異なり、チャートの基盤岩の上にある湿原で、岩盤から湧き出してくると思われる水が、その上を流れていくような湿原で、渇水の季節には水枯れのようになることもある。  木の遊歩道が作られており、湿原を一周することができる。  (以上、各種HPの記事を引用)

まずは、思ったより広い駐車場に車を止める (午前9時前だが、すでに40台くらいは駐車している) 
下の写真の池の後方、広葉樹中心のなだらかな山の麓に ”葦毛湿原” がある。

Iriguti_noike




案内標識がある。  ”葦毛湿原” は、ここの地名の ”岩崎自然歩道” と名付けられた道の一部のようだ。

Kanban





いきなり、原生林に分けいるような暗い感じの道だ。 ”おいおい大丈夫かな” という気持ちになったが、周りにも人はいたし、すでに引き返してくる人もいるので、気を取りなおして歩き出す。

Sizenhodou_1





500mほど薄暗い林の中の道を歩くと、湿原入口に到着した。 木道があるので
湿原に近づいたという感じがする。 ここを右側に進む事にした。

Iriguti





しばらく、林の中の木道を歩く。  どんな ”湿原” があるのか、少しわくわくする。

Mokudou






薄暗かった林の中を抜けて、まぶしく視界が開ける。  ”おおっ!”  尾瀬とは比較にならないが、それらしい雰囲気が味わえるようだ。

Mokudou_2






しばらく進むと、木道の下に水が流れている場所があった。 良く周りを見てみると、あるある ”モウセンゴケ” だらけ。 こんなにたくさん集まって生育しているのを見るのは、もちろん初めてで少し感動する。 

 ”モウセンゴケ” は食虫植物の一種で、葉にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲する

Moisengoke




上の写真の一部を拡大した。(恐るべき進化を遂げたという事か?)

Mousengoke_up





 ”モウセンゴケ” で、ピンクの花が咲いているものがあった。 茎を上に長く伸ばして、先端に一輪のみ花を付ける。 (私のコンデジではこれが限界)

Mousengoke_aka





少し離れた場所の ”モウセンゴケ” は白い花 を付けたものがあった。

Mousengoke_siro



今回はここまで。  ここは、尾瀬のように ”ミズバショウ” や ”キスゲ” があるわけでは無いが、他に咲いている花を次回、ご紹介する。

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庭・草花・樹木」カテゴリの記事

コメント

葦毛湿原、数年前のJRのウォーキングで訪れて以来、サギ草が咲く時期に時々訪れています。
ウォーキングでは二川駅をスタートし、裏山からNHKの鉄塔のある峠を超えて葦毛湿原に至るコースで、帰途は赤岩口車庫から電車に乗るもよし、そのまま豊橋駅まで歩くもよしの自由選択で自分は豊橋市内を知らないので散策を兼ねて駅まで歩きました。
腰の悪い今ではチョット無理、おそらく電車に乗ることでしょうね。

本当にご一緒に湿原へ分け入るような気分で
ワクワクしました~
湿原に至る前の暗い木漏れ日の道も とっても素敵です
多分絵にするなら こちらでしょうか・・

でも明るい風景もまぶしくていいですね~
梅雨時に 植物たちにたっぷり水分補給して欲しいです! 

country walker さん コメント ありがとう。
すでに、ここを訪れていらっしゃるんですね。 写真で思い出された事と思います。 こじんまりとした場所ですから、少し物足りない感じではなかったでしょうか。 それにしても、帰りは豊橋駅まで歩かれたとは驚きです。 結構な距離がありますから、健脚でしたね。

bella  さん コメント ありがとう。
湿原までの道は、倒木がそのままだったり手つかずの森という感じで、初めは少し不安でしたよ。 幸い、往来する人が多く安心しましたが。  市街地のすぐそばに、こんな自然があるとは思いませんでした。 ボランティアの方々が道の清掃をされていましたので、地域でも保全をしているようでいい取組みだと思いました。

 葦毛湿原は、よく近くまで通るのですが、奥まで入ったことはありません。(ずっと昔、子供の頃あったかもしれません)happy01駐車場近くまで、行くことがあっても、湿原まで、距離がありそうで、入口で、引き返してしまったりしています。湿原は、これからいい時期ですね。普段、見ることの少ない植物も多いのではないでしょうか。東海自然歩道で、二川の普門寺や湖西連峰と、つながっているのようですね。いつか、自然歩道も兼ねて訪れてみたいと思います。happy01

のずちん さん コメント ありがとう。
”東海の尾瀬” とは、桜淵の ”三河の嵐山” 同様に、少し大げさ過ぎて、恥ずかしい気持ちがしますが。  駐車場横の休憩所から500mほど暗い道を歩けば入口に到着しますから、この初夏の時期にぜひ、行ってみてください。 野生の ”モウセンゴケ” を見たのは初めてで感動しましたよ。

こんばんは。

豊橋にも"尾瀬"があるとは驚きです。
木道の周りなど、雰囲気が似ています。

尾瀬に関する場所には、未来永劫、
有りのままの自然で在られんことを祈ります。

bill さん コメント ありがとう。
”尾瀬” の名前を使うのは、恐縮いたします。 でも、こちらの地方紙等で使用されるだけで、全国的に知られているわけはありませんので。
ミズバショウ もありませんし、木道が自然保護のために設けられていて、似ているだけです。 30分もあれば十分見れる広さの、こじんまりとした、まさに ”ミニ尾瀬” です。 ”モウセンゴケ” はいかがでしたか?

いいですね。自然がまだまだ残った湿原!
いろんな生物の宝庫です。
こんな湿原がいつまでん残ってほしいものですね。
でも、初めて足を踏み入れるときは確かに不安ですよね。
モウセンゴケがこんな状態で自生してるところ、初めて見ました。

ソングバード さん コメント ありがとう。
私も、家から車で20分足らずのところで、すぐ横には住宅地がある所でこのような自然が残されていることに驚きました。 そして、モウセンゴケ だらけの事も。  2回目もお楽しみに。

モウセンゴケ 初めて見ました。
可愛い花も咲いて自生してるのですね
本物見たらスゴク感動すると思います。heart04
外国から来たものかと思っていました。!
写真でしか見たことないけど、木の道は尾瀬と似ていますね。
森林浴も出来て いいですね。
良い写真見せていただいてありがとうございます。bleah

初心者水彩画 さん コメント ありがとう。
私も、”モウセンゴケ” は鉢植えでは見た事がありますが、 野生で群生しているのを見るのは初めてでした。 稙物が昆虫を捕って食べてしまうなんて少し怖い気もしますが、これも自然の進化なのでしょうか。
市街地近郊にある自然の生態系として、いつまでも残る事を願っています。

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