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2011年11月

2011年11月30日 (水)

初冬安曇野(1)

初冬安曇野の1回目。

初めて安曇野を訪れたのは2000年2月。 私が当時、所属していた浜松の絵画教室のスケッチ旅行だ。 この2泊3日の安曇野旅行は、私にとってその後の絵画テーマの重要な位置を占める事になる。 同じ年の5月に今度は一人で安曇野を訪れ、さらに3回目は12月の初冬にと、どんどん安曇野にはまっていく事になる。 下の作品はこの初冬の時のスケッチから描いたもの 「野焼きに煙る安曇野」 SM(サムホール)  描いている場所は南安曇郡明科町(現在は安曇野市)  もう11年も前の事になる。

Noyakia_sm

下の写真は初冬の常念岳。 まだ山頂の積雪は少ないが、この後12月も後半を過ぎ、年が明けるとまっ白に輝く姿が見られるようになる。 南安曇郡堀金村(現在は安曇野市)にて。

Zyounen
私のホームページも見てくださいね。 左側のリンク ~季節の風を感じて~ からどうぞ。

2011年11月26日 (土)

晩秋奥浜名湖 ・寸座

「晩秋」と「初冬」 この言葉の意味する季節はと考えると、おそらく、気がついたらいつのまにか秋から冬になっていたのかというような時期だと思う。 本格的な冬に入る前の、師走のあわただしさが訪れる前の静かな季節という感じがする。 写真下は私の作品(油絵)で「晩秋奥浜名湖 ・寸座」 F6号。

Bansyuokuhamanako_f6_5

 私の家からここまでは車で30分くらいの場所で、文字通り浜名湖の奥にあたる場所だ。地名は「寸座」と言うが、1200年も昔にある将軍が東征の折に、この近くの峠で小休止をした。つまり一寸(ちょっと)座ったというところから、「寸座」となったとか。 漁のための小さな漁船があちこちに停泊している。 少し南には東名高速道路が浜名湖の湖上を通っているが、ここまでは車の騒音も聞こえてこない。夏の賑わいもなくひっそりとしたたたずまいの風景は、この作品のタイトルにピッタリと思われる。 すぐ裏手の山にはミカン(三ヶ日ミカン)が山の斜面一面に栽培されていて「姫街道」が通っている。東海道は浜松から西に行くとやがて「新居の関所」になるが、浜松から北上すると「姫街道」になり「気賀の関所」へと通じる。この「気賀の関所」もこの近くである。 「入り鉄砲に出女」という言葉のように、取り調べのきびしい「新居の関所」を避けて、多くの女人がこのすぐ裏を通る「姫街道」を行き来したそうだ。おそらく、峠で少し休憩してはこの奥浜名湖の風景を眺めたことだろうと思うと、しみじみと歴史の奥深さを感じる。

Sunza_3 

上の写真は、この漁港の裏山から南の方角を撮影したもの。晩秋で三ヶ日ミカンが色づいている。正面は浜松市街方面、右手には舘山寺温泉がある。

ちなみに浜名湖は南端で太平洋(遠州灘)に通じている。1498年に起きた地震に伴う地盤沈下と、その後の度重なる暴風雨による土砂災害により、浜松湖と海を隔てていた部分が決壊して現在のような「汽水湖」になった。決壊した場所は「今切口」と呼ばれている。

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2011年11月20日 (日)

庭いじり(1)

私の趣味の一つである「庭いじり」についての1回目。 

8年前に業務により一か月間、京都駅前にホテル住まいをして、電車で30分くらいの八幡で仕事をした事がある。 私にとっては慣れない販売応援の仕事でたいへんきびしい毎日であったが、唯一、安らぎは休日に京都の名所(お寺)を廻る事だった。 ラッキーなことに11月という季節で「紅葉の京都」を満喫することができた。 しかも平日なのでどこも空いていてゆっくり見ることができた。 清水寺、南禅寺、永観堂、竜安寺等の紅葉は特にすばらしかったのを覚えている。 中でも竜安寺の庭には感動したが、その中で、「つくばい」という銭形の「みかげ石」でできたものが気になった。 下の写真が竜安寺の実物。

Ryouanji_tukubai

 徳川光圀が寄進したと言われたもので、そこに刻まれた文字は、中心にある「口」の文字を共有して右廻りに読むと、「吾、唯、足、知」となり、禅の格言、「吾、唯、足ることを知れり」という謎解きを図案化したものだそうである。 11月末になり業務が終わり京都から帰って来てしばらくしたある日、近くのホームセンターの園芸資材のコーナーで見つけたものが下の写真のものだ。 竜安寺のものと比べると大きさも一回り小さく、刻まれている文字も品位のない書体ではあるが、雰囲気だけは感じられると思う。 咲いている黄色の花は「ツワブキ」

Tukubai
 実はこれを見つけてから実際に購入を決断するまでは結構、時間がかかっている。 誰かが買ってしまうのではないかという心配と、他にもっと品位のある書体のものがあるのではないかと思い、いろいろと他のお店を見たりした。 結局、他にこのようなものを見つけられず先日、購入を決心したが見つけてから5年以上も経過していた(買い手が全く無かったという事)。 この写真の場所は5年以上前に「つくばい」を据え付けようと考えて自宅裏庭を造作して、「つくばい」が来るのを待っていた。 ようやく主人の「つくばい」が来てこの場所は落ち着いたようだ。 ただ、まだ石の表面が白すぎて周りとなじまない様子だが、数年もすればコケも生えたり、汚れてきてなじむのではないかと思っている。  後は「かけひ」と「ひしゃく」も備え付けてっと、他人から見れば、「こんな事にお金を使って」と思うかもしれないが、あれこれ考えて造作していく過程が楽しいし、出来上がってから見るたびに癒されるから「庭いじり」は止められない!。 まだまだ道楽はこれからも続いていくようだ。(^^ゞ  我が家の庭も、ツワブキ、サザンカが咲き出して、ハナミズキ、モミジ、ニシキギの紅葉が始まった。 木々や草花の変化で季節が感じられる空間にいられるのは幸せだと感じる。

2011年11月12日 (土)

カサブランカ

「カサブランカ」は、オリエンタル・ハイブリッド系のユリの代表種ということであるが、花の大きさと甘い香りはすばらしい。その豪華さと香りからブライダルシーンでもたいへん多く使われるが、絵の題材としてもよく登場する。私の作品の殆どは風景画であるが、数少ない花をテーマにした作品がこの写真「カサブランカ」の6号、10号だ。おしべの花粉が衣服等に付着するとたいへん厄介(なかなか落とせない)なので、たいていはおしべの先端を切り取ってしまうことが多いが、絵画的には不自然なので無くてもあるように付け加えて描くことになる。

Kasaburanka_f6

                    カサブランカ  F6号

 

Kasaburanka_f10

                     カサブランカ  F10号

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2011年11月 8日 (火)

2年目のポインセチア

毎年、12月のクリスマス近くなるとポインセチアを買い求める。しかしいつも年が明けて葉が1枚、2枚と落ちだして、やがて枯れてしまう。 しかし今年は丁寧に取り扱いながら、よく状態を観察して、寒い間は水やりもあまり多くせず(根腐れ防止のため)、暖かくなってからは外に出して日光に良くあてていたところ、すっかり葉の落ちた茎から新芽が出て成長しだした。それからは水やりも増やし肥料をあげていたら、立派に育ち葉数も増えてきた。 一度は台風で茎の途中から折れてしまったが再度芽吹きした。10月も下旬になった頃には先端部分の葉が少し赤くなり始めた。これなら毎年買っているような赤い葉のポンセチアになるかもしれないと期待している。まあ、少し葉の表面に斑点があり売り物にはできるような品質ではないかもしれないが愛着がわいてきた。3年目も枯れずに育てられるかな、と思っている。

Poinsetia

2011年11月 3日 (木)

秋の安曇野(3)

秋もだんだん深まってきて「晩秋」という言葉が似合いそうな季節になってきたが、 安曇野も紅葉の風景だと思う。もうしばらくすれば常念岳に初冠雪ということになりそうだ。以前、同じ職場にいた方が安曇野の穂高町の出身で、「安曇野は11月から12月始めにかけての晩秋から初冬という季節が、静かで一番好きだ」と言っていた。確かに紅葉の観光シーズンが過ぎて、スキー客がまだ訪れないこの季節が、安曇野にとって一番静かな季節なのかもしれない。

Abansyu_f4

写真上は「安曇野晩秋」 F4号 だが、実は、この作品は 「山本 巌」 という画家(神奈川県南足柄に在住で、現在は85歳くらいになっていると思われる)の作品を私が模写したものだ。 この方は殆ど筆を使わずにナイフのみで描かれるということで、溶き油を使用しないので、完成後に補強の油をかけているそうだ。 この画家の安曇野風景の作品を見てから、私の好きな画家の一人になった。安曇野風景の作品では、北アルプスが異常に高くディフォルメされていて、画面の4分の3以上を山が占めているものが多い。 田園は画面下方にわずかな面積に描かれている。北アルプスの山の高さを強調するための手法だと思うが、ちょうど望遠レンズを通して見たような構図にも見える。 私はナイフの使い方がまだ良くわかないので、模写といってもなかなかうまくは描けないが習得したい技法のひとつである。(ナイフなら筆の掃除がいらないのもいいが、絵の具の使用量はきっと増えそうだ)

Abansyu_f8_4

写真上は、この画家 「山本 巌」 の「安曇野晩秋」 F8号。(月刊美術雑誌「「一枚の繪」の誌面よりコピー)  山の高さを強調するためか、安曇野作品には縦構図の作品が多いようだ。

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